おそらく、女は永遠に少女である

映画の中の
少女性


ベティの小さな秘密
(邦題)

繊細で複雑で優しい少女


かわいそうな犬と
傷ついた青年と
なりたい自分になれず
状況にも振り回され
想像の世界で悲劇的になって
しまう少女の物語。

可愛くて、切ない。


マイライフ・アズ・ア・ドッグ

少年のような女の子


やがて少年さを手放し
少女へ


近年ではやはり
美少女と言えば
ハーマイオニーが最強だろう。

ヴァネッサ・パラディの
少女の頃

この破壊力。


フィギュアスケートを見ていると
少女たちが
美しく個性的で強い女性となる
過程が見られ

ロシアの美少女たち、

少年ぽさのあったアデリナ・ソトニコワ、完璧な美少女・タクタミシュワ、
華のあるラジオノワ、大人っぽいポゴリラヤ、そしてリプニツカヤ。
皆、個性的で美しい。

リプニツカヤ



友人は
80代の実母のことを、
少女の干物と例える。

少女がそのまま大人になり
今は干物だけど少女。

ちょっと酷いけれど 
わかるような気がする。


人々の心を捕らえて離さない
少女が



いつしか
美しく凛とした
悲しみも喜びをも抱え
たおやかな女性に。

浅田真央


オードリーの持つ
コケテッシュさ、
可憐さもまた

少女性であり




未完中にある
純粋さと危うさが

少女の魅力だろう。

しかし、

おそらく

女は永遠に少女であろう。




初恋の姫の御文箱べにふさの
結目にさせるしろ百合の花
                        山川登美子


透き通る青が愛に揺らめく場所から

澄み渡る青空、深き宵空、いつか回帰するまで。

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